こんにちは、ダイスケです。
みなさんは計画した事が達成できますか?
「仕事で成果を出したい」
「出世をしたい」
「彼女(彼氏)を作りたい」
「夏休みの課題(宿題)が終わらない」
といったような計画です。
その計画や目標は無事達成できていますか?
多くの方は目標達成をする途中で挫折をしてしまうと思います。
今回は、そんな目標達成を挫折してしまう人必見の1冊をご紹介したいと思います。
現役東大生が書く、目標を達成する考え方について書かれた1冊です。
日本一の大学に進学する事ができた、現役東大生が書く目標達成術について紹介したいと思います。
それでは、いってみましょう!
本の概要
多くの人は努力の方法を間違っている!
むしろ目標を立てる所から間違っている!
この本は、現役東大生の相生(あいおい)さんが書かれた本です。
「努力だけでは決して報われない、正しい努力の型を学べば良い」
このような始まりで書かれているこの本は「東大に入学する」という目標にどのようにアプローチをかけたのか。
正しい努力の方法を紹介している1冊です。
「天才の発想だろう」
と、僕も思いましたが、実際に読むと非常に簡単で、僕のような凡人でも真似をする事ができる方法が書かれていました。
社会人だけではなく、学生にも目標を達成する事が出来ます。
正しい目標達成の方法
目標達成をするためのポイントは2つあります。
それは、
「戦略」と「手帳」
です。
本書では、戦略を「努力の仕方」と定義しています。
そして戦略には3つの軸を持ってアプローチをしていきます。
- 現状分析
- 理想把握
- 方法論構築
これらを簡単にヒモ解くと、「今」、「未来」、「過程」と変換する事ができます。
今の現状を知り、未来のなりたい姿を定めて、それまでの道標を決める。
このように聞くと、「計画を立てるときの基本じゃん」と思われる方も多いかもしれません。
東大式では、これを目標達成に昇華させるために手帳を使います。
手帳にある事を書いていくと、目標達成にぐっと近づき、従来の計画を立てるだけで終わらなくなります。
東大式手帳の使い方
目標を達成するには行動をしなくてはいけません。
その行動を起こす事ができるかのポイントは「時間を意識しているか」という所です。
「計画を立てたけど、時間が足りない」
ということは良くあると思います。
それは計画書に時間を意識していないから発生してしまいます。
なので東大式では、時間を意識出来るように短・中・長期の単位を当てはめて行きます。
短期目標では、1日の行動や目標を計画する。
中期では、1週間単位での行動や目標を設定する。
長期では、1ヶ月単位で目標を設定するようにします。
この短・中・長期は「現状分析」、「理想把握」、「方法論構築」のそれぞれで行います。
それを行うことで1日毎に何をすれば良いのかを明確にする事ができます。
なぜ手帳かと言うと、相生さんは「思考をめぐらせる事ができる」という理由があるそうです。
手帳は書いたアイデアはつなげる事ができます。
スマホでは思考の整理ができないためオススメできないそうです。
ぜひ、ノートもしくは手帳を購入して思考の整理をしてください。
戦略は細分化する
戦略は3つの軸があると言いました。
そして手帳では時間を意識する事をルール付けられました。
時間のルール付けをするのは、いつまでに、何をするかを明確にするのが目的です。
それと、フィードバックをする時の基準にする事ができます。
本書では、3(戦略)×3(時間)の合計9つの基準で紹介されています。
長期間は1年、短期間が1日単位の時間軸で紹介されていますが、ここでは紹介が難しいので、ぜひ本書を購入して自身の目標に向かって計画を立ててみてください!
ダイスケ的まとめ
今回は東大式目標達成思考をご紹介しました。
現役東大生(現在20歳)の相生さん。
やはり東大に合格するだけあり、目標達成への探求がすごい方です。
しかし、本書では「天才しかできない」なんて事はなく。
誰でも、簡単に取り組む事ができる内容となっています。
僕も今回紹介するにあたり、東大生っぽくカッコいい言葉を使いましたが、本書の相生さんの言葉は簡単でどなたでも理解する事ができます!
また、問題を細分化するという事が書かれています。
問題を細分化するという事は、他の名著でも取り上げられており、成果を出すための順路と言っても過言ではないと思いました。
東大生も使う思考方法なら、僕たちも使わないのはもったいない。
この本を読めば、簡単に東大生と渡り合えるかもしれません!
それでは、今回はこのへんで!
「これは勉強になりそうだ!」と思った方は、下のリンクから購入をお願いします!
それでは次回もお楽しみに!