こんにちは、ダイスケです。
2020年も8月になり、年末に向け一層邁進する日々が続いていると思います。
今、僕は年間100冊チャレンジなるものを取り組んでいます。
普段から読書をしていますが、2020年は一段と読書とアウトプットに力を入れたいと思ってはじめました。
そんな僕が、2020年上半期で読んだおすすめ本をランキング形式にして紹介していきたいと思います。
選考基準
- 再現性・・・実際の仕事に活かせるか。
- 共感性・・・共感を得られるか。
- 読みやすさ・・・気軽に読めるか。
この3点の基準をもとに「ビジネスパーソン向け」の本を厳選しましたので、ぜひ最後までご覧ください!
それでは、さっそく行ってみましょう!
5位 The・Goal(ザ・ゴール)
- 再現性・・・★★★★☆
- 共感性・・・★★☆☆☆
- 読みやすさ・・・★★★☆☆
おすすめ度・・・★★★☆☆ 3.0/5
今回5位に選出したのは、エリヤフ・ゴールドラット氏の書かれた「ザ・ゴール」です。
こちらの本は、潰れかけの工場が舞台で工場の業務改善をストーリーテイストで書かれています。
非常に読みやすく、TOCの原理(制約条件の理論)を簡単に学ぶことができます。
工場の再建物語でありながら、課題(ボトルネック)の発見方法が具体的で、工場勤務以外の分野にも応用することができます。
この「課題の発見法」を身につける事で多くのビジネスシーンに必ず役立ちます。
1つ欠点が、読みやすいといえど物語を読み終えるだけで520ページにも及びます。
ビジネス書の中では、読み終えるまでに時間がかかってしまうため第5位にしました。
4位 科学的な適職
- 再現性・・・★★★☆☆
- 共感性・・・★★★☆☆
- 読みやすさ・・・★★★★★
おすすめ度・・・★★★★☆ 3.5/5
第4位は、鈴木祐氏が書かれた「科学的な適職 最高の職業の選び方」という本です。
こちらの本は、「仕事」について研究資料をベースにかかれており、仕事での幸福感はどのようにして得られるのかが書かれています。
また、多くの人が陥りがちな思い込みを払拭してくれる良い1冊になっております。
僕個人も転職を考えていたときに読んだ1冊で、転職先の良い参考にすることができました。
この本を読んで一言言うのであれば、みんな「好きを仕事にする」って言いがち
という事です笑
亡きスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学のスピーチでの一言ですが、好きを仕事にするのは決して幸福感につながるわけではないという夢をぶっ壊す内容もあります。
かなり衝撃を受けますが、ブロガーでもある鈴木祐氏。
本書の内容も難しい内容ではあるものの、不思議と読みやすく、数時間で読み終えることができます。
今の職場を変革するきっかけ、転職の参考書としての使用がメインとなるため第4位としました!
3位 The Third Door(サードドア)
- 再現性・・・★★★☆☆
- 共感性・・・★★★★☆
- 読みやすさ・・・★★★★☆
おすすめ度・・・★★★★☆ 4.0/5
僕が第3位に選んだ本は、アレックス・バナヤン氏が書かれた「サードドア」です。
この本をなぜ選んだかというと、この本はとにかく行動することの本質が書かれた本だからです。
筆者のアレックス氏は「このままではダメだ」という衝動から行動に移すことにしました。
この漠然とした危機感で、自分はどのようになりたいのか?どのように世界に貢献したいのかということをひたすら考え行動していきます。
もちろん行動することで多くの失敗を経験していきます。
大勢の前で恥をかくシーンもありますが、結果としてスティーブ・ウォズニアックやレディ・ガガという成功者にインタビューを行うことができました。
この本から学べることは「成功したければ行動し、自らの不安を払拭する」ことだと僕は考えました。
もちろん行動した分、多くの恥をかき、馬鹿にされることもあります。
ですが、その経験が必ず成功者と呼ばれる人には必要で、それこそが「成功への抜け道」として必要になっていくのだと思いました。
そういった意味で、行動することに億劫になっているビジネスパーソンには応援歌のように染み渡る1冊だと思い第3位にしました!
2位 Think clearly(シンククリアリー)
- 再現性・・・★★★★★
- 共感性・・・★★★★☆
- 読みやすさ・・・★★★★☆
おすすめ度・・・★★★★★ 4.5/5
第2位は、ロルフ・ドベリ氏の「シンク・クリアリー」です。
こちらは思考の断○離術と言っていい本になっています。
もし仕事に追われる日々を送られている人がいらっしゃるなら、まずはこの本をおすすめします。
仕事に追われている人は考えが雑多な場合が多いです。
何を優先しなくてはいけないのか?
優先させるべきことはなにか?
を決めれず、与えられる仕事を溜め込んではいないでしょうか?
この本は、自分の能力の境界を明確にし、その中で最高の成果を出す思考方法が書かれています。
身につけることができれば、あらゆるシーンにおいても成果を出すビジネスマンになることができるようになります!
1位 エッセンシャル思考
- 再現性・・・★★★★★
- 共感性・・・★★★★☆
- 読みやすさ・・・★★★★★
おすすめ度・・・★★★★★ 4.5/5
2020年上半期おすすめのビジネス書は、グレッグ・マキューン氏の「エッセンシャル思考」としました!
サブタイトルは「最小の時間で成果を最大にする」となっている通り、成果を最大限に引き出すには思考を変えなくてはなりません。
ムダな思考や行動が成功への道を邪魔する1番の敵です。
それをなくすための思考が書かれており、第2位のシンク・クリアリーよりも図解が多く、実用しやすい1冊となっているので第1位といたしました。
ムダな思考を持たれている人の特徴も書かれているため、自分の現状認識も行いやすくなっています。
とにもかくにも、成果を出し続けたいビジネスマンには必読といって良い1冊でした。
ダイスケ的まとめ
いかがだったでしょうか?
今回紹介した5冊は、正直甲乙つけがたい作品ばかりでした。
でも、1つ確実に言えることは、
本を読むことで人生を変えることができる!
ということです。
これはポジショントークでもステマでも一切ありません。
僕も本を読まないときがありました。
そのときは、仕事に追われ残業に明け暮れる日々でした。
それが当たり前で、ある意味そんな自分を受け入れていたと思います。
ですが、後にメンターとなる人と出会い、その人のマネをして読書を始めたところ、これまでの仕事が嘘のように簡単に終わっていきました。
残業をしなくなり、生活に余裕がうまれました。
さらに読書に打ち込む時間に当てたり、2年前からは筋トレも行うようになりました。
心身ともに健康になるこができたのも、この読書がきっかけだったと言い切ることができます。
ウォーレン・バフェット、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、孫正義
これらの成功者は日常に読書をする習慣を取り入れ仕事に活かしています。
仕事をうまくこなすことで、仕事を好きになることができると思います。
そうなることで、人生の幸福度が向上することは間違いないです。
僕たちの人生は短いです。
その短い人生を最高な一瞬で終えるためにも、皆さんもぜひ読書の習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?
このブログではビジネス書を中心とした良書の要約を中心に発信しています。
仕事を幸福にすることで人生を幸福にするをモットーに発信を続けていきたいと思います。
ブログを読んでの感想やこんな本が気になるというものがあれば、ぜひコメント欄に投稿をお願いいたします!
それでは、今日はこの辺で!