こんにちは、ダイスケです。
今回は本田健さんの書かれた「20代にとって大切な17のこと」を紹介していきます。
この本を読むことで20代でやっておくべきことを知り、30代以降の人生を豊かにする方法を知ることができます。
それではさっそくいってみましょう!
本の概要
この本では、感情的な浮き沈みが激しい20代が、これからの人生を選ぶ”事前に知っておくべき情報”を17個に分けて紹介した本です。
技術的な本というよりは、マインドに焦点を当てた1冊で、明日から実践することができるようになっています。
個人的には共感できる部分と「これちょっと違うかな」と思うところとあり、いいなと思ったものを実践していくべきだと思いました。
なので、このブログでは僕がいいなと感じた点に焦点を当てて紹介していきます。
新しい変化を歓迎する
2020年から流行している新型コロナウィルス。
そんなコロナの影響を受けて、緊急事態宣言やロックダウンなど各国が対応しなくてはいけない事態になり、世界が混乱に陥りました。
そんな混乱の時代を生きる20代が意識するべきことは、こんな時だからこそ「新しい変化を歓迎する」ということです。
テレワークといういった変化を余儀なくされ、飲食業界は時短営業などの対策に奔走した2年間だったと思います。
いまだに社員が集まり、面と向かった会議を行なっている会社もあるようです。
そんな会社は変化を恐れ、10年、20年前のやり方に執着した人が多くいます。
僕たち20代は昔のやり方にこだわらず、新しいモノや時代の変化に対応することができる世代です。
20代のうちに変化を楽しむ習慣を手に入れれば、そこから長い間人生を豊かにしていくことができるそうです。
メンターを見つけ、教えを受ける
みなさんにはメンターはいますか?
メンターとは、人生を導いてくれる師匠という意味です。
部活の先輩や先生、会社の上司など、これまでに多くの歳上の方々と接してきていると思います。
そのなかでも「この人のようになりたい」と思える人はいましたか?
そんな目標になる人をメンターと定め、努力をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本田さんは良きメンターと出会うことで人生は変わると書かれています。
メンターの良き条件として
- 身近な人にする。
- 10〜20歳ぐらい歳上の人にする。
- 自分にとって理想の姿。
この条件に合う人を選ぶことがいいとされています。
理由としては、自分にとって理想の人が身近にいることで、現在の自分の状況と比較して今後の行動を変えていくことができるからです。
年齢が10〜20歳うえなのは、人生経験が豊富で、かつ親よりも年齢が低いところがポイントになっていきます。
よきメンターと出会うことが人生の指針を決め、30代からの人生を大きく変えることにつながります。
「ダメダメな自分」を受け入れる
最後に紹介するのは「ダメダメな自分」を受け入れるということです。
これは僕なりの解釈ですが、30代から徐々に失敗ができなくなっていきます。
会社的にも中堅となり、部下もできたり、守らなくてはいけないモノが増えていくからです。
しがらみのない20代ではどんどん失敗して、成功する法則を体験する必要があります。
成功体験の積み上げには、多くの失敗が伴います。
ですが、これまでの学校生活では失敗の許されない積み上げが多くあったと思います。
そんな教育が多くの大人を「失敗から逃げる」ようにメンタルを変化させます。
本書では、失敗したくないという傍らに「カッコつけたい自分」が存在すると書かれています。
カッコつけの自分を捨て、ダメダメな自分を受け入れることが成功したり、30代以降に輝く自分を磨く第一歩になっていきます。
僕と一緒にカッコつけの自分を捨てましょう!
ダイスケ的まとめ
今回は本田健さんの「20代にとって大切な17のこと」を紹介しました。
書評系のYouTuberやブログで紹介されており、目に触れる機会が多かったので読んでみました。
正直な感想として、僕は共感できる部分が少なかった書籍だったと思いました。
あくまで僕個人の感想です。
確かに20代で揃えるべき心構えなどの初心が書かれています。
なので、社会人なりたての人におすすめできる1冊だと思います。
また20代後半でこれから自己啓発バリバリやっていこうと思っている人にもおすすめできるかと思います。
ですが、ある程度自己啓発やビジネス書を読まれているのであれば、違う本をおすすめしたいというのが本音でした。
僕のブログを読まれる方は自己啓発やビジネス書を読まれる方が多いかと思うので、そんな方はまた別の本を読まれることをおすすめします。
あまり良い終わり方ではないですが、次回のブログもお楽しみに!←