【原因不明の体調不良に悩まれている人へ】最高の体調【鈴木祐】

こんにちは、ダイスケです。

今回は鈴木祐さんが書かれた「最高の体調」を紹介します。

鈴木祐さんは、以前紹介した「科学的な適職」を執筆された方で、あのメンタリストDaiGoさんのリサーチ協力をされています。

ご自身でもブログを執筆されており、主に海外論文を要約されています。

今回2冊目のご紹介ですが、大変読みやすく、最高の体調を手に入れるメソッドが紹介されていました。

体調だけではなく、日々の不満やストレスを根こそぎ解決し、パフォーマンスを最大化することに重きをおいています。

どんなメソッドが書かれているのか?

それでは、さっそくいってみましょう!

本の概要

まず、この本の目的は

日々の不満や不調を根こそぎ解決し、生まれ持つパフォーマンスを最大化するコト

としています。

そのために、現代人が抱える悩みや問題点をあぶり出し、柔軟に対応できる解決方法を提供する本です。

よく自己啓発本にあるような「私はこうしたから成功した」という1つの成功事例だけではなく、多くの被験者を対象にした研究結果や論文、メタ分析を根拠としています。

まさに科学的根拠をもとにした、体調改善方法を紹介した1冊です。

うつ病、肥満、まん性疲労や不眠といった現代人に多い問題についても言及しており、それらを解決することで本来の自分自身を取り戻してほしいと筆者は書かれています。

1つの成功事例だけを紹介するのではなく、研究や信ぴょう性の高いメタ分析を用いるところが鈴木さんらしく、読者に安心感を与えてくれます。

また、ブロガーだけあって文章も読みやすく、かんたんに読みすすめることができます。

体調回復の第一歩

体調回復の第一歩は、体調不良の原因を知ることから始まります。

うつ病、不眠、慢性的な疲労など、これらの不調は「文明病」と本書ではよんでおり、私達が送っている生活が人間史からみてミスマッチを起こしているのではないかと書かれています。

ミスマッチが起こるから「不安」と「炎症」が引き起こされ、体調不良へとつながっていきます。

生活のミスマッチとは、狩猟生活までさかのぼります。

現代でも狩猟生活を送っている民族と現代人とを研究した結果では、その身体的不調に大きな差が現れたそうです。

狩猟生活を送っている民族には、うつ病や不眠などの「文明病」が現れた人が少なく、体調も限りなく最高な状態にあったそうです。

この狩猟生活が現代人を悩ませる不調に効果があると考えられました。

現代人を殺す「文明病」

文明病とは、現代人が蝕まれている不調の総称を言います。

うつ病や不眠、慢性的な疲労や肥満など

その多くが狩猟民族には存在していません。

現代人はこれらの不調によって、毎年多くの命が犠牲になっています。

そのため、本書のタイトルでもある「最高の体調」を手に入れる鍵は「狩猟生活」の中にあると考えられました。

☞ POINT
最高の体調を手にする鍵は「狩猟生活」にある!

炎症と不安

本書冒頭では、文明病の要因は炎症と不安だとしています。

炎症とは、細胞レベルで起こる火事のようなことをいい、本来は傷ついてしまったときに発動するシステムです。

子供の頃、ヒザを擦りむき、ズキズキしたことがあったと思いますが、ざっくりいうとあれが炎症と呼ばれるものです。

ですが、現代人の生活では炎症が外傷ではなく、ストレスや過度な脂肪に対して発動しているそうです。

この状態が継続していることで慢性的な疲労につながり、結果的にはうつ病などの精神不調を引き起こします。

不安とは、もともとは「目の前」の危険を対策するシステムです。

狩猟生活を想像するとわかりますが、黄色と黒の斑点模様の動物がいたら命のだと感じます。

これが本来の不安システムでした。

ですが、現代人は「将来への不安」という新しい要素を手にしました。

狩猟生活では、その日の食事を手に入れることで思考が埋まります。

食事をすることが当たり前の現代では、食料への不安はなく、漠然とした将来への不安に心を揺さぶられます。

不安が招くものとして、

  1. 記憶力の低下
  2. 理性的な判断力を奪う
  3. 死期を早める

などのデメリットがあります。

この2つの要素が最高の体調を手に入れるポイントになってきます。

☞ POINT
現代的な「炎症」と「不安」は狩猟生活にはない!

ストレスと睡眠

ストレスが体調不良の原因になるのは理解していただけたと思います。

鈴木さんは自然に触れる時間を作るといったことや、運動をすることが効果的だと書かれています。

僕は本書に書かれているなかで、面白いと思ったストレス発散方法と睡眠方法について紹介していきます。

まずは、ストレス発散方法については「リアプレイザル」と呼ばれる方法があります。

少し覚えにくい単語ですが、簡単に説明すると「自分を騙す」とことです。

方法としては、シンプルでストレスを感じたら「楽しくなってきた」などのポジティブワードを自分に言い聞かせるだけです。

それをするだけで、感情がポジティブな方向へ再構築され、ストレスが軽減されます。

この方法は緊張などにも効果的で、緊張するときにこの方法でパフォーマンスを上げることができます。

簡単で、周囲に影響も与えない。かつ、効果的な方法です。

次に、睡眠については、いかに「睡眠負債」を取り除くかが重要になります。

睡眠負債とは、睡眠不足が蓄積されていることをいい、気づかぬ間に慢性的な睡眠不足に陥ってしまいます。

睡眠不足では、受けたダメージを修復することができず、悪循環につながってしまいます。

この状況を解決する方法として、昼寝をおすすめします。

NASAの研究では、40分程度の昼寝でパフォーマンスは34%、注意力は100%の回復が見られたそうです。

その他にも多くの研究で15〜30分程度の昼寝がもたらす効果が上がっており、鈴木さんはコーヒーを使った「コーヒーナップ」をおすすめしています。

コーヒーナップとは、コーヒーに入っているカフェインが覚醒効果を発揮するまでに20分程度の時間がかかることを利用したものです。

昼寝をする直前に1杯のコーヒーを飲み、20分程度の昼寝をします。

すると、20分後にカフェインの覚醒効果が効きはじめ、昼寝の効果を高めてくれます。

これらの方法を活かすことで、ストレスを軽減し、体内炎症レベルと不安を抑えることができます。

☞ POINT
「リアプレイザル」と「コーヒーナップ」を有効に使う!

ダイスケ的まとめ

今回は、鈴木祐さんの最高の体調をご紹介しました。

実際にこの本を読んでから「昼寝」と「リアプレイザル」を実践しています。

仕事で忙しいときにも昼寝をすることで、午後の活力に繋がり、パフォーマンスも回復している気がします。

特に忙しいときには効果を感じることができ、これは継続していきたいと思っています。

今回は紹介しませんでしたが、自然に触れることの有用性が書いてあり、それを読んでからキャンプに興味を持つようになりました。

最近では、ソロキャンプの動画を視聴するようになり、今年は必ずキャンプをしようと思いました。

キャンプなんて小学校以来で、大人になるにつれて興味がなくなってしまいましたが、これを期にやって見ようと思います!

ぜひ、このブログを読んで興味をもたれましたら、リンクから本書を購入してみてください!

それでは、今回はこのへんで!

次回もお楽しみください!

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