【感想・要約】仕事論【藤村忠寿・嬉野雅道】

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こんにちは、ダイスケです。

皆さんは伝説のローカル番組「水曜どうでしょう」をご存知でしょうか?

俳優の大泉洋さんが活躍するきっかけを作った北海道のローカル番組です。

深夜のローカル番組という枠組みなのにも関わらず、最高視聴率18%以上を出したモンスター番組です。

そんな番組にプロデューサーという立場なのに、出演する人物が存在します。

それが藤村忠寿と嬉野雅道のお二人です。

この2人がいたからこそ、水曜どうでしょう(以下、水どう)という番組が生まれました。

今回はそんな裏方の2人に焦点をあてた「仕事論」について要約していきます。

それでは、さっそくいってみましょう!

本の概要

この本は「水どう」を制作する側の藤村Dと嬉野さんの「仕事」についての考え方にフォーカスしています。

伝説的な番組を作ってきた裏側が語られるというワクワク感と、何を考えながら水どうを制作して来たかを期待しながら読める1冊で

働き方改革が進んでいくなかで、「働く」とはどういうことなのか問われている昨今。

テレビというメディアで、全国に笑顔を届けてきたスタッフはどのような考えを持って仕事をしているのか。

これからの「働く」ということへの向き合い方が変わっていきます。

最高の「仕事」の大前提

この本は藤村Dと嬉野さんの2人が対話形式で仕事論について書かれています。

2人が思う「最高の仕事」とは、

自分が面白い、楽しいと思えるモノを作る

ということが本書の随所に登場してきます。

つまり、2人の考える最高の仕事とは、「自分が面白いと思うことに全力を出せるか」ということです。

確かに、会社で上司の指示で訳の分からない仕事をするよりも、自分の裁量で仕事をこなす方が楽しいですよね?

特にのめり込める仕事を見つけた時は、昼夜問わず仕事に集中してしまいます。

本書では、自分にとっての”温泉”を掘ると書かれています。

この温泉というのは、余計なトラブルを避け、好きな時間に割くことを表現しています。

好きなことに時間を割ければ、自ずと最高の仕事をすることができます。

そして、”温泉”はどんな職場にも存在するそうです。

それを自分で考えて見つけるか、他人から与えられるのかが大切だそうです。

藤村Dも温泉が見つからなければ、仕事ができないと本書でも断言している通り、自分で掘ることが重要だそうです。

いまあるものから何を作れるか

この本を読んでいて面白いなと思ったのが、藤村Dも嬉野さんも水どうについて自慢していない所です。

ローカル番組から全国的な俳優を生み出し、今でも再放送されている番組を作ったにも関わらず

「僕たちは当たり前なことをやったまでです。」

というスタンスが見受けられます。

ビジネス書では、冒頭に「私は○○をやってきました。〜」という始まりの書籍が多いです。

ですが、本書の1章目は「人は組織の中でしか生きられない」という始まりになっています。

所々でも自慢話といったものはなく、好きなことで独立しましょうという話しもありません。

会社員だからこそ出来ることを突き詰めていこうと書かれています。

会社員だから出来ること、それに自分なりの価値観を持ち、面白いと思えることに全力を出す。

それが、良いものを作る一番の秘訣だと言っています。

2人らしいそんな書かれ方になっています。

ダイスケ的まとめ

今回は、水曜どうでしょうの名物スタッフ藤村忠寿ディレクターと嬉野雅道カメラマンお二人の「仕事論」について紹介しました。

やりたいことを、やり続けるには、「会社員」であれ

最近では、個人の時代やフリーランス、ノマドワーカーが注目を集めています。

そんな時代の流れに、ある意味逆光する「会社員になれ」という思考。

ですが、「限られた環境」の中で、自分達に「与えられた選択肢」を「最大限に活かす」。

これがどの時代にも最強の武器となり、会社員だけではなく、個人で生き抜く上でも必要になるのではないでしょうか?

ある意味、藤村Dと嬉野さんは普遍的な働き方の源流のようなものを、僕たちに教えてくれたのではないか?

そんな風に教えてくれた気がします。

途中、厳しい言葉も出てきます。

ですが、仕事を通じて最高の成果をお届けするには、本気と覚悟が必要なのだと思います。

仕事とは、お客様に喜んでもらうもの。

そのために妥協をしては、世界は良くならない。

それを肌で感じてほしいと、昭和のお二人が僕たちに訴えている気がするそんな1冊でした。

それでは、今回はこのへんで!

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それでは次回もお楽しみに!

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