【現代の帝王に学ぶ】俺か、俺以外か。ローランドという生き方【ROLAND】

こんにちは、ダイスケです。

本日は、「現代ホスト界の帝王」と称されるROLANDさんの本を紹介していきたいと思います。

ホスト界の帝王がどのような考えを持ち、どのようにしてて帝王に登りつめる事ができたのか?

この一冊を読めば分かる。

そんな本です。

それでは、さっそくいってみましょう!

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本の概要

この本は、ROLANDさんの名言を

「哲学」「美」「愛」「仕事」「人生」「珠玉の名言集」

という6章の構成になっています。

ROLANDという一人の人間の歴史から「成功」を学ぶといった本です。

しかし、時折、炸裂する独特な言い回し「ROLAND節」が強烈すぎて、なんとなく笑ってしまう。

「帝王」と言われながらも、どこか人間くさい

そんなROLANDさんの哲学を学びとる事ができます。

そして、そんなROLAND語録のなかから、ホストという職に対するプロ意識を読み取り、僕たちに「明日から仕事を頑張ろう」という気持ちを呼び起こしてくれます。

ROLANDの生き方

ROLANDの「哲学」

ROLANDさんの生き方について本書にかかれている事を少し紹介したいと思います。

「年齢は、どれだけ生きたかは教えてくれても、どう生きたかは教えてくれないだろ?」

この言葉は、ROLAND氏が二十歳の時に店舗の代表を決める話の中で自ら立候補した。

結果的には代表になったが、しばらくして先輩から「お前は若すぎるから、絶対に代表は務まらない」と言われた際に言った言葉だそうです。

ROLANDさんは「俺は、どれだけ生きてきたかよりも、どう生きてきたかが人を決める。」と付け加えています。

年齢を理由に立ち回る若手に対しても、このように話されています。

若いキャストは少し売れると、「若いのにこれだけできて、俺ってすごいなぁ」などと満足しがちだ。

逆に「俺はまだ若いから、出来なくてしょうがない」なんて、年齢に甘えるやつもいる。


〜中略〜


そういう思考が、成長の妨げになることに、みんな気づいていない。年齢に甘えるなんて、ナンセンスだ。

人間、どれだけ生きてきたのかではない。

どう生きてきたかだ。

ROLANDの「美」

「ジャージばかり着ていたら、ジャージが似合う人間になっていく」

少し外出する時にも、しっかりとした格好をすることについて聞かれこのように答えたそうです。

身なりは、人を作ると思っている。


〜中略〜


だらしない生活をすると、そういう生活や格好が似合う人間へと、知らないうちに変わっていってしまうと。

「ROLANDさんって、なんで誰も見ていない時にも格好つけるんですか?」

とよく聞かれる。逆に聞きたい。

人が見てないところで格好つけられない奴が、どうして人が見ている時に格好つけられるんですか?と。

人が見ていないときこそ。格好つけるのだ。

ROLANDの「人生」

「全力で向き合ったからこそ、全力で諦められた」

ROLANDさんが10年以上続けたサッカーを引退する時に湧き上がった感情です。

すべての時間を夢に費やしたんだ。

真摯に、真正面から向き合ったからこそ、無念さと悔しさ、そして安堵と解放感という感情が湧き上がったのだろう。

もし適当な気持ちで夢に向き合っていたら?

なんとなーく努力していたら?

きっと、「俺だった、本気出したらそのうち・・・」

なんてカッコ悪いことを思いながら、今でも中途半端に、夢とも言えない夢を追いかけ続けていたのかもしれない。

夢や目標に対して、全力で向き合うコトの大切さをサッカーを通じて学んだROLANDさん。

心の奥を掴まれるような感情をいだきました。

全力で向き合うからこそ、ホスト界の帝王として成功をおさめることができたのではないかと思います。

ダイスケ的まとめ

ROLANDという人間の生き方はすべての人に当てはまるわけではありません。

しかし、ホスト界というダーティーで、欲と夢にあふれる世界はそう多くないと思います。

そんな世界で成功者として、結果を出したROLANDさんからは多くのコトを学ぶ事ができると思います。

自身の視野の狭さや「ROLAND」という人間の器の大きさを感じ、成功するための思考を学ぶ。

なにかに悩んだ人や自分自身の美学を探求したい人、ブランドを作りたいと思う人にはぜひ読んでみてほしい1冊です。

ROLANDさんの哲学はビジネスパーソンにも多くのヒントをくれます。

結果を出すためには技術の他にも計り知れない「人間力」というものは存在すると思っています。

そんな「人間力」をROLANDさんから学びとり、日々の生き方に「自分」という存在を落とし込むことで、成功を手にするきっかけになるのではないかと僕は思いました。

それでは、今日はこの辺で!

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