こんにちは、ダイスケです。
本日は、2015年5月に発刊された「超一流の雑談力」を要約していきます。
雑談力と言われると、その人の天性の才能だと思われる方も多いと思います。
ですが、雑談力は鍛えることができ、誰でも簡単に手にすることのできるスキルとなっています。
雑談力を鍛えると、
苦手な人がどんどん減っていき、人間関係で悩まなくなる。
チャンスに恵まれるようになり、仕事に困らなくなる。
このようなコミュニケーションでの悩みが消えていき、人生全体に大きな影響を与えてくれます。
それでは、いってみましょう!
本の概要
![](http://daisukeyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/photo-1549923746-b7f3a7e3c35d-1024x683.jpeg)
筆者の安田さんは人材育成の仕事をされています。
新入社員研修だけではなく、経営者や管理職の方にも向けた研修を行っています。
その中には、雑談力がないばかりで損をしている人が多くいると気づいたそうです。
「雑談力はトレーニングを行うことができる。社会生活を営む上では使う場面も多く、鍛えれば鍛えるほど効果が出やすい。」
このような思いで、日頃研修などで教えるスキル、テクニックを38個のポイントにしてまとめています。
1つ1つはすごく簡単に身につけることができます。
身につけることで、
・自分に対する評価・印象を変える。
・仕事がやりやすくなる。
・人間関係の悩みがなくなる。
・人生を充実しているように感じる。
を解決してくれるようになります。
本書に書かれている言葉で、
一流と呼ばれる人は、「生まれてからずっと一流」なのではなく、一流になるべく自分を磨いてきたのです。
イチローや本田圭佑も生まれてから”一流”ではありません。
彼らもすべて努力の結果なのです。
ですから、安田さんも僕たちに雑談の一流になりましょうと言っています。
ありきたりな話題こそが最強!
![](https://daisukeyblog.com/wp-content/uploads/2020/06/photo-1495020689067-958852a7765e-1024x684.jpeg)
みなさんがイメージされている「雑談」ができる人はどんな感じですか?
僕のイメージは、「教養にあふれていて、多くの話のポケットを持っていて、それを使い分けられる人」という感じです。
多くの方もこんなイメージを持たれているのではないでしょうか?
ですが、安田さんは「持っておく話のテーマ」はありきたりのものでいいと言っています。
理由はシンプルに「どの話がハマって、盛り上がるかわからない」からだそうです。
雑談の基本スタイルは、”ヨコ”と”タテ”にあります。
“ヨコ”とは、話のテーマの数のことを言います。
安田さんのオススメは、
気候、相手の企業情報、ファッション、最近のニュース、趣味、出身地、仕事 など
当たりさわりのない話題で良いそうです。
この”ヨコ”のテーマは常時5〜6ほど用意し、古いもの更新していけば問題ありません。
空いた時間にニュースをみたし、スマホーで調べたりすると効率が良いと思います。
注意点として、「宗教」や「政治」の話題は、雑談ではなく「議論」になってしまうため、避けたほうが良いです。
あくまで、ニュートラルな話題を選びましょう。
“タテ”とは、話題を深く話せるかということです。
先程の”ヨコ”の話題は「誰にどの話題がハマるか知るため」の方法です。
この”タテ”の話題は、自分が教養をもっているかどうかをアピールすることができます。
この”タテ”の話題は、自分を知ってもらい、相手を知り、お互いの距離を縮めることができます。
この2つをうまく使うことで、簡単に「この人雑談もできるな」という印象を与えることができます。
![](https://daisukeyblog.com/wp-content/uploads/2020/06/81psgM4SIHL.jpg)
鉄板トークを用意する
![](https://daisukeyblog.com/wp-content/uploads/2020/06/photo-1533776421719-8883dbd100a8-1024x740.jpeg)
みなさんの周りで雑談のできる人がいますよね。
その人がいつも同じ内容だけど、毎回笑いを取るネタはあったりしませんか?
それが雑談の鉄板トークと呼ばれるものです。
どんなときでも、鉄板トークを用意しておくと、自分自身も安心できます。
会話に行き詰まったときや、初対面の方で相手も緊張している時など。
そのような、行き詰まった時こと鉄板トークが力を貸してくれます。
みなさんの歩んできた人生で、必ず人が聞いたら爆笑を取れる出来事は存在します。
ただ、それを話してこなかっただけです。
そして、そのようなエピソードも簡単に鉄板トークに変えることができます!
鉄板トークを3回練習する。
「こんな簡単こと?」
と思われる方もいらっしゃると思います。
本当にこんな簡単なことなんです!
ただ、人に話す練習をするだけで、相手の反応をみて言い回しを変えてみたり
「オトマトペ」と呼ばれる擬音で表現したりと工夫は必要です。
ですが、3回も練習をすると、自分自身も安心するので、堂々とトークをすることができます。
なので、最低でも3回。
誰かに聞いてもらいながら練習をすることをオススメしています。
ダイスケ的まとめ
![](https://daisukeyblog.com/wp-content/uploads/2020/06/photo-1516534775068-ba3e7458af70-1024x683.jpeg)
今回の本で、特にオススメしたいことは、
雑談は鍛えることができる!
ということです。
38個の方法が書かれていますが、実際にこれまでやれていたこともあります。
なので、38個全てを覚える必要もありませんが、それでも肝心なポイントは抑えています。
これからはZOOMなどでの、オンライン会議が主流の時代が来ると思います。
そんな時代でも、欠かすことのできない技術の1つが雑談力だと僕は思います。
ビシネスマンとして、必須スキルであり他の人と差別化できる簡単な方法だと思います。
しかも、身につける方法はこの1冊を読めばOK!
こんな努力で仕事の生産性や悩みが減るのであれば安いと感じました。
それでは、今回はこのへんで!
「そうだ、買ってみたい!」と思った方は、下のリンクからご覧ください!
それでは、次回もお楽しみに!
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=35Q5C4+C506SY+2HOM+BS629)