こんにちは、ダイスケです。
本日は、1968年にアメリカで出版された「地上最強の商人」の文庫版をご紹介いたします。
時代に影響され、生活が破綻した筆者のオグ・マンディーノ氏が保険会社で成功した「習慣」が書き記されています。
成功するための普遍の習慣を手に入れたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、さっそくいってみましょう!
本の概要
この本は、1968年にアメリカで出版されました。
その後、日本でも「地上最強の商人」として翻訳され販売されました。
しかし、定価で1万円ほどする超高価な本です。
この本は今回の文庫本との違いは、習慣を身につけるプログラムが付いているかの差があります。
この「地上(世界)最強の商人」のストーリーは、主人公のハフィッドは世界一の商人であるパトロスと出会います。
大富豪に憧れるハフィッドは、成功者であるパトロスへ成功の秘訣とはなにかを訪ねます。
パトロスはハフィッドに1つの誓いを立てさせます。
それは「これから託す巻物の指示を守れるか?」というものでした。
巻物に書いてあることを忠実に守ることで、大富豪になれると言いました。
そして、ハフィッドに全てを託され10巻の巻物と向き合うのでした。
文庫本では10巻の巻物の中身とストーリーが書かれています。
最終的な結末については、続編も出ております。
中身だけなら文庫版でも問題ありませんが、実際に成功へのプログラムにチャレンジをしようと思うと、しっかりとした方を買われることをオススメします。
良い習慣を手にするためのルール
この本は、成功するための10巻の巻物からなる「成功習慣」の本になります。
ぶっちゃけ前半のストーリーはどうでも良くて、10巻の巻物を決められたルールに基づいて取り組んでいく方が重要になっていきます。
では、どんなルールなのかと言うと、
- 1巻の巻物を、毎日、朝昼晩の3回読む。
- 朝と昼は黙読をする。
- 夜は音読をする。
- これを30日間続けて、次の巻物に移る。
という4つのルールです。
簡単に説明しましたが、これを実際にチャレンジするにはかなりの根気が必要になってきます。
実際に僕自身もチャレンジしましたが、1度目は3ヶ月目で挫折しました。
2020年10月から再度やり直していますが、正直できない日も出てきます。
この方法は、巻物の内容を意識しなくても行動できるようにするためだと書かれています。
成功する方法は「良い習慣を手に入れて、その奴隷になる」と書かれています。
つまり、良い習慣を手に入れ、それを毎日奴隷の如くこなすことが成功への鉄板法則だと言っています。
この法則は、以前に紹介した「バビロン 大富豪の教え」にもありました。
浪費する習慣があれば、お金を手にしても浪費してしまい、結局大富豪になることはありません。
習慣が人生の全てを決めると言っても過言ではありません。
なので、本書では何回も「良い習慣」を身につけよと言っています。
では、「良い習慣」とはなんでしょうか?
それが、10巻の巻物にかかれています。
「10の巻物」とは
ここでは10巻の巻物にかかれている重要なこと。
オグ・マンディーノが読者に伝えたいことを書きます。
- 「習慣」
- 「愛」
- 「継続」
- 「奇跡」
- 「人生最後の日」
- 「感情」
- 「笑顔」
- 「自分の価値」
- 「行動」
- 「祈り」
これらの10個の成功思考を知った所で成功者に近づくことはありません。
なので、ぜひ興味が湧いた方は本書を購入して「良い習慣」の奴隷になってください。
本気な人は、高額ではありますが、ハードカバー版の購入をオススメします。
45週間に渡る長期プランを実践し、成功者に近づいてもらえたらと思います。
ダイスケ的まとめ
今回は「世界最強の商人」をご紹介しました。
習慣が全ての成功に導く。
そんな内容だったと感じました。
人は習慣による生き物だと思います。
習慣が全ての人をつくり上げます。
そして習慣は変えることが難しいものです。
僕もチャレンジをして失敗してしまいました。
ですが、約1年経過した今でも1巻の内容が頭に残っています。
30日間欠かさず行った結果、成功の原理原則を身体の一部にすることができたのです。
このことに気がつくと巻物が言っている「心の泉」という抽象的な表現を信じてしまいます。
正直、信じた者が達成できるという宗教的側面があると思いますが、チャレンジしてみる価値はあります。
文庫本では、500円程度で購入できるのでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はこのへんで!
「これは勉強になりそうだ!」と思った方は、下のリンクから購入をお願いします!
それでは次回もお楽しみに!