お久しぶりです。ダイスケです。
今回は、ブランドストーンのサイドゴアブーツを購入してみたので、そのレビューをしていきたいと思います。
ブランドストーンのメリット・デメリットがわかる記事になっています。
購入を考えている人はぜひ最後まで読んでいってください!
それでは、早速いってみましょう!
ブランドストーンとは?
ブランドストーンは1870年にジョン・ブランドストーンとその息子がオーストラリアの東南部にあるタスマニア島で創業しました。
A創業当初は靴の輸入を主な事業としておりましたが、徐々に地元産の革を使ったブーツを作り始めます。
その後、1894年にホバートで開催された国際展示会で高い評価を受けたことが、 今日の躍進への足がかりにつながりました。
1930年代の大恐慌では、カスバートソン兄弟社と合併をし、生産体制を拡大。
第二次世界大戦時にオーストラリア軍へ50万足供給しました。
その時のブーツの堅牢さが信頼を得て、さらなるワークブーツを開拓していくきっかけとなりました。
1960年代に今回紹介するブランドストーンの代表的なモデル シリーズが誕生しました。
「ORIGINALS」はサイドゴアを備え、履き口にプルストラップが取りけられ、頑丈で履き心地の良いブーツとなり、ワーカーからシティスタイルまで多くの人に愛されることとなりました。
2020年には創業150年を記念したモデルも販売され、150年以上愛されているブランドとして地位を築いてきました。
ブランドストーンざっくり種類紹介
ブランドストーンには「ORIGINALS」シリーズ以外にも用途に応じて、複数のシリーズが展開されています。
基本的性能はサイドゴアブーツで、防水性があるという共通点はあるものの、履き心地やサイズ感が全くの別物という感じがありました。
僕は「CLASSICS」シリーズを購入しましたが、他にも魅力的なシリーズが展開されているので、今回はざっくりと紹介していきたいと思います。
ORIGINALS
まず紹介するのは、「ORIGINALS」です。
読み方は「オリジナル」や「オリジナルス」、「オリジナルズ」と紹介されている媒体によって様々でした。
このブログでは「オリジナルス」で紹介していきたと思います。(違ったらごめんなさい)
オリジナルスのコンセプトは「タフネスと快適さを生むディテール」です。
堅牢なアッパーはもとより、長時間履いていても疲れにくいように踵部には高性能クッション材「XRD®」が採用されています。
サイドゴアのゴムパーツも伸縮材に富んでおり、適度な締め付け感で快適に過ごすことができます。
ソールはインジェクション製法なる製法にて継ぎ目のない接合部となっており、革靴の弱点である底面からの浸水を防いでくれる作りになっています。
CLASSICS
今回僕が購入した「CLASSICS」シリーズは、「ORIGINALS」の上位グレードになります。
違いとしては、踵部に配置された「XRD®」がインソールにも配置されており、より衝撃吸収性が向上しています。
ライニング(革靴内部)にも革を採用したことで、脱ぎ履き時の擦れに強く、肌触りも良くなっている気遣いがあります。
その他にもダブルステッチを採用されていたり、ソールの溝を深くすることでグリップ性能を上げたりと、より堅牢性と使い勝手が高まった作りとなっています。
サイズ感は「ORIGINALS」と比べるとタイトな作りになっております。
ブランドストーンはUK表記のため、わかりにくいですが、僕はNIKEのエアフォース1は28cm、アディダスのスタンスミスは28.5cm、ニューバランスM990は28.5cmを使っています。
そんな僕はブランドストーンの「CLASSICS」ではUK9(27.0〜27.5cm)がジャストサイズでした。
ちなみに「ORIGINALS」はワンサイズ小さいUK8がジャストサイズでした。
ALL-TERRAIN
「ALL-TERRAIN」は「CLASSICS」にさらに耐熱・耐油・耐酸性能を付加したモデルとなっており、正直僕は「CLASSICS」にするか「ALL-TERRAIN」にするか迷っていました。
ソールは、Vibram社のソールが採用されており、セルフクリーン性能がついています。
これは独自のソールパターンにすることで、動きがあるとソールについて泥汚れなどが落ちやすくなるそうです。
インソールは氷点下15℃から300℃までの温熱環境に耐えられる作りとなっています。
氷点下15℃は雪国であれば助かりますね!
(300℃はあまり必要な人は少ないかもしれませんが・・・)
サイズ感は「CLASSICS」に似ており、僕の場合はUK9が適正サイズのようでした。
ブランドストーンにはこの他にもスーツスタイルに似合う作りにした「DRESS」やさらにアウトドア向けのソールが採用されている「LUG BOOTS」などのラインナップが用意されています。
履かれるユーザーに合わせたラインナップがあるのも、150年以上愛されるブランドになりえた理由の一つかもしれませんね!
ダイスケ的まとめ
今回は、ブランドストーンのサイドゴアブーツを紹介しました。
良い点としては、革靴なのに防水性能が高く、脱ぎ履きが楽なユーザーに寄り添った作りになっているところです。
デメリットとしては、インジェクション製法なので、オールソールが基本的にできないです。
メーカーとして行っているサービスとしては踵の補修となっているため、革靴のようにオールソールでソールの種類を変更するのが困難です。
街の靴修理店であれば、オールソールに対応してくれるお店もあるようですが、気軽にとはいかなそうですね。
あとは、円安や原材料高騰による影響をめちゃくちゃ受けています。
現在、「ORIGINALS」は定価29,700円と8月以前から2,000円ほど値上げが行われています。
今の情勢を考えると仕方ない部分もありますが、コスト面は割と大きな影響を与えてきますね。
ただ、それでもカジュアルからフォーマスまで対応できるデザインということもあるので、購入した満足感はかなり高いです!
僕の場合は雨の日のスーツやアウトドアに出かける時の一足として使用していきたいと考えています。
もちろん本革なので経年変化も楽しむことができるのも、大きなメリットの1つだと考えています。
今回の記事はこんな感じで終わりたいと思います。
この記事でブランドストーンを購入したいと思ってもらえたら幸いです!
それでは次回の記事をお楽しみに!