こんにちは、ダイスケです。
僕は、株式投資を始めて約2年になります。
最初はわけも分からず、始めた投資でしたが、勉強する中で少しずつ分かってくることがありました。
今回は、そんな僕が考える株式投資に向かない人の特徴を3つほどご紹介していきます。
この記事では、これから投資を始める人に向けた注意点や投資をすることで不幸になる人の特徴を紹介していきます。
それでは、早速いってみましょう!
ダイスケの経験談
僕は株式投資を2019年8月から副業の1つとしてはじめました。
当初は好きな企業の株を購入する方法をとっていました。
当時、購入した銘柄はソフトバンクや楽天、アップルなどです。
これらの銘柄を購入し、価格が上がったタイミングで売却し、その差額で儲ける方法をとっていました。
短期売買と呼ばれる方法で、デイトレードやウィークリートレードと呼ばれています。
この方法は、うまくいけば短期間で利益を出すことでき、「株で大儲けした」などの話しはこの短期売買のイメージが強いと思います。
僕もそんなイメージではじめましたが、現実は違いました。
1番の問題は、価格の上下を見る時間がないということでした。
そもそも本業があるのに、毎秒変動する株価を見る時間があるわけがないです。
休憩中に数分見る程度の時間で、利益が出る売り値で売買することができる方が奇跡です。
「あと数分早ければ数万円も違ったのに・・・」
短期売買では、この数分の違いが命取りになります。
そんな経験を通じて、最終的には「長期売買」が良いと考え、投資方法をチェンジすることにしました。
では、具体的に投資に向かない人の特徴を紹介していきたいと思います。
投資に向かない人 その1
こまめに価格を確認できない人(状況)
まず、1つ目の投資に向かない人は、「こまめに価格を確認できない人」です。
これは、人だけでなくその状況も含めます。
以前の僕みたいに株式投資初心者は、株の値動きを予想するなんて不可能です。
そんな初心者は、まずは自分の買った株の値動きを常に確認するしかありません。
それが1番勉強になるし、なにより株式市場とはどんな感じなのか雰囲気を学ぶことができます。
ですが、こまめに価格を確認できない人や本業などで確認できない状況にある人には、株価が下落した瞬間を察知することができません。
そうすると大抵の場合は暴落して、損が確定している状況になったのを確認することになります。
大損しているチャートを見るときほど虚しいことはありません笑
「なんでこんなことになっているんだ・・・」
って何度思ってきたことか・・・。
なので、僕が考える投資に向かない人の特徴その1は「こまめに価格を確認できない人」です。
投資に向かない人 その2
最初から儲けようとする
次に紹介する投資に向かない人の特徴は「最初から儲けようとする人」です。
僕は、投資は高確率で儲けることのできると思っています。
しかし、特徴の1つでも書いた通り、投資を生業にしている人に比べると片手間で投資をするにはリスクが大きいです。
短期投資であればさらに儲ける見込みが低くなり、ギャンブル性が強くなっていきます。
それでも世の中の株に対するイメージは「すぐに儲けることができるビジネス」という印象が強く。
僕自身も簡単に稼げると思っていました。
ですが、実際にこまめに価格を見て、売買するタイミングを見極めるのは非常に難しいです。
簡単に稼げると思って全財産を投資するなんてことは気が狂ってもしないでください。
短期投資にすると儲ける難易度が超絶上がります。
なので、最初から儲けようとせずに長い目で儲けるように戦略を立てる必要があります。
そんな意味で投資に向かない人の特徴2つ目は「最初から儲けようとする人」です。
投資に向かない人 その3
生活に余裕がない
最後の投資に向かない人の特徴は「生活に余裕がない人」です。
こんなことを書くと「貧乏人は投資すんなってこと?」なんて考える人もいると思います。
半分イエスで半分ノーが僕の考えです。
まず第一に、生活の最低水準が満たせていないのに投資を始めるのはリスクが高くなります。
月20万円の収入に対して、月15万円の投資をすると、生活はできるかもしれませんが、急な出費に対応することができず、困る場面が想像できます。
また、ギリギリの貯金を投資にまわして、株価が暴落したときの精神状態は最悪で、投機を見逃す可能性が高まります。
最低限の生活を維持できる金額があるうえでの投資は、精神的にも落ち着つくことができ、安心して生活することができます。
生活を楽にするために投資を始めて、お金の心配をするなんて本末転倒なことになりかねません。
ある程度の余裕を持って、余裕のある資金を貯金ではなく、投資に回す。
これが一番良い投資の動機だと僕は思います。
これから投資を始める人へ
最後にこれから投資を始める人におすすめの投資は間違いなく「つみたてNISA」だと考えています。
つみたてNISAは、年間40万円までの投資について得られる利益が非課税になります。
それが20年間続き、その間は利益を納税する必要がありません。
さらに、積立金額や積み立てる株の銘柄も細かく調整することができるので、初心者には「つみたてNISA+インデックスファンド」という組み合わせがおすすめです。
インデックスファンドは、数種類の株価をまとめたパック売りのようなもので、様々な証券会社が出しています。
つみたてNISAで選べるインデックスファンドは、国の政策によって優良なものが多く取り扱われています。
なので、つみたてNISAで月数千円を20年間積み立てるというのが初心者の第一歩ではないかと考えています。
おすすめの証券会社は松井証券です。
松井証券は1日の取引金額が50万円まで手数料無料となるので、初心者にはおすすめです。
他の証券会社では数%の手数料が取られることが多く、意外とこの数%が積み重なると大きい金額になっていきます。
僕はそんな積み重ねが気になってしまうので、松井証券の手数料無料はかなり魅力的で初心者にこそおすすめすることができます。
また、NISAにも対応しているので、これからNISAやつみたてNISAを始める人にもおすすめできます。
最後にまとめると、投資に向かない人の特徴を3つ紹介しました。
- こまめに確認できない人
- 最初から儲けれると考えてる人
- 生活に余裕がない人
これらに当てはまる人は、まずは生活状況を変え、不要な支出を抑え、投資をする環境を整えましょう。
そうすることで結果的には経済的なゆとりを手にすることができるようになります。
それでは、今日はこの辺で!